「梓の湯」 女湯
|
|
田代橋を渡れば、上高地で唯一の源泉が有り、ここに上高地清水屋ホテルと上高地温泉ホテルという2つの温泉ホテルが存在します。
ここは、上高地温泉ホテルの女湯「梓の湯」で、上と正面の景色は山、下を覗けば湿地と来ています。
19時から男湯と女湯の入れ替えが有りますので、19時に食事を設定し、その前と後に入れば両方堪能できるという寸法です。
ラジウムを豊富に含むと言われる源泉は、77度と50度の2つ有り、大小2つの樽風呂は源泉掛け流し、その他の露天風呂、内風呂は熱いから加水されているが、掛け流しである。
|
|
|
|
露天風呂は無色透明で、大きな岩風呂と階段の上にもう1つ小さな岩風呂がございます。
|
小さな樽風呂はご覧のとおり白濁しており、少し熱めです。
我慢して肩まで浸かれば、そのお湯のすばらしさや、濡れた木立、綺麗な雨露、冴えた空気に、背筋はぞくっぞくっと震え立ちます。
上高地温泉なんて、全然有名で無いので、期待せずに来たのですが、抜かっていました。
見て頂いているとおり、良くない訳が無いのです。
|
|
大きな樽風呂は、温めです。
この上には屋根があって、濡れることはありません。
この隣には、番傘が2〜3本用意されていて、雨の日には、差して露天風呂や小さな樽風呂に入ることも可能です。
番傘に当たる雨音を聞きながら入る樽風呂は、これまた無類の感動もの。
|
|
|
|
|
大きなガラスで囲まれた内風呂です。
|
梓の湯の脱衣所です。
|
|
「焼の湯」 男湯
|
|
景色は梓川と霞沢岳、六百山。
造りは梓の湯と左右対称です。
とにかく、上高地温泉には驚かされました。
お湯と言い、景色と言い、肌に感じる雨や空気と言い、毛穴から入ってくる空気やマイナスイオンと言い・・・
最高です。
|
|
|
奥の方に見えるのは打たせ湯です。
|
|
|
|
焼けの湯の内風呂。
|
|