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パーキンソンの法則!手を挙げろ!ピーター・パーキンソン!

英国の学者シリル・ノースコート・パーキンソンはパーキンソンの法則を唱えた。役人の仕事の量は手持ちの時間を満たすまで膨張。そして忙しいという自己満足感を役人同士がお互いに作り出し忙しい忙しいと満足し住民よりは一段高い偉そうな地位を確保する。

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パーキンソンの法則!手を挙げろ!ピーター・パーキンソン!


パーキンソンの法則!
手を挙げろ!
ピーター・パーキンソン!


手を挙げろ!
このやろ!
Mr.ピーター・パーキンソン!




Mr.ピーター・パーキンソン?

Mr.ピーター・パーキンソンって誰よ?

って、それは後ほど分かるけど、今は役人の名前だとしておきます。




Mr.ピーター・パーキンソン、お前は、ただ毎日、法律に則って粛々と仕事をしているだけなんだ、とウソをつくんだろう。

そして、究極的には、我らは全体の奉仕者なんだと、言うんだろう。

飽く迄も、あんたがそう主張し続けるんなら、本当に法律どおりに仕事をやってるんだと言い張るんなら、分かりました。

じゃー、こうしましょう。




あなたがバカみたいに、どんな法律にも従うと言うんなら、じゃー、コストを一番多く削減した者が一番偉くて、一番出世するんだという法律を1本作ってあげましょう。

そこでは、従来の法律は当然のことながらに尊重します。

尊重しながら、なおかつ齟齬無くコストをも削減させるという、スーパーな優れものの内容ともなっている。




すべての法律を厳格に守った上で、なおかつコストを削減した者が勝つという、とってもイケてる組織を作り出す。

ここに至っては、今迫り来る国家の破綻は避けられるんだろう。
って、もう遅いか。

でも、今回はもう手遅れだけど、すべてをチャラにして一から出直す時には、そうしましょうよ。




そこでは、予算は、当然のことながら、節約して残したやつほど賢いことになるだろう。

人員は、当然のことながら、減らしたやつほど出世することになるだろう。
もちろん残業は、当然のことながら、少ないやつほど切れ者と判断されるのだ。

って、今とは、まったく逆ですね。




今と来たら、予算は要らなくてもいっぱい分捕って来て、残さずに使い切ってしまうのが、良しとされている。

ポストはいっぱい作って、人を増やしたやつほど実力者だと思われる。

残業にしたって、見た目の数字を少なくし、サービスをいっぱいしてるやつほど、使いやすくて手元に置きたいやつとなるのだ。

そうです。
今は、イケてない人ほど、出世する仕組みとなってるんだね。




各地方の自治体のホームページを覗いてみる。

なんだ、これは的に、やたらと計画やら構想なんてものが掲載されているじゃないか。

50本や100本は優にあるぞ。
どこかを窓口にして、ワンストップで計画を作ってるんじゃない。

死にそうなくらい、忙しく立ち回れる程に、各部署はバラバラに計画を作ってる。




しかも、見れば見るほどに、どれもこれも、内部資料的な駄作ばかりだ。
腹にもない綺麗な言葉と、都合のいい見掛けだけの数字を並べてるに過ぎない。

同じ制度と事業や数字を、何度も何度も焼きまわして、違った計画のように外面だけは整えてるけどね。

で、同じ数字を、一度には聞かずに、その都度その都度ごとに尋ねて、役人同士が、手の煩わせ合いの、し合いっこができるように作業してるんだ。




そんなことをやってたら、それはもう、スーパー忙しいことに違いないのだろう。

まるで不夜城のように、光り輝く都道府県庁舎を見上げて、そう思う。
深夜にも係わらず、明かりを煌々と照らし、人々を導くってか。

地獄へさ。
そんなに、無駄な計画を作ってたら、そりゃ忙しいですよね。




何度も、何度も、みんなは同じことを、何度も何度も書き直す。

役人の仕事は、何の意味も無いことを、意味の無いことだと国民に悟られないことにある。

意味の無いことに取り組むけれど、意味あることで忙しいんだと見せかけて偉そうに踏ん反り返ることにある。

計画作りと言えば、如何にも難しそうだけど、何のことは無い、無駄な時間と無駄な手間を掛け合う目くらましの手法に過ぎない。




「何を言うか」

「同じようなことを書いてはいるが、バラバラに作成しているから、とんでもない手間がかかってるんだぞ」

とは、Mr.ピーター・パーキンソンさん、語るに堕ちましたね。




Mr.ピーター・パーキンソンは、役場に暇な人間がいっぱい居るから、それら人間の忙しさの限界にまでコストを掛けられてしまえる。

だからMr.ピーター・パーキンソンは、絵に描いた餅的計画を、「やってる感」を持って作れてしま得るのだ。




そう、Mr.ピーター・パーキンソンには、2度手間、3度手間・・・50手間・・・100手間を掛けてもいい程に、時間がたっぷりとある。そして人材も豊富に余ってる。

だから、こんなに壮大な無駄が成し遂げられるのだ。

これだけ余分な人件費や事務費もあるんだ。
これだけ、無駄なお金が膨大にあるっていうことなんだ。




で、コストを一番削減したやつが一番出世するんなら、無駄の塊である計画作りなんてものは止まるのだろう。

そして、せいぜい1本くらいに修練されるのだろう。

なんてったって、もともと無駄に手間を掛ける以外に、何の存在意義も無かったんだ、計画には。

と、言ってしまいましたけど、計画作成を止められるのは、トップに座ってる知事がイケてる場合のお話です。




知事は直接選挙で選出されてるから、めちゃくちゃに強くて、偉そうにしてる。

当たり前ですか、民衆の代表として直接選ばれてきたんだから。
だから、大統領のごとくの権力があって、何でも一人で決められるんだ。

知事に嫌われれば、「お前は、あっちへ行け」という具合に、地方に飛ばされ一生浮き上がって来られない。

だから、「これをやっとけ」と言われれば、いくら無駄だと分かってても、いくらみんなの不利益となろうとも、やらざるを得ないのが現状だ。




だから、中央からやって来たバカな知事がトップに座った日にゃー、失われた4年や8年は覚悟するべきです。

いや、失われている間に、間違いなく自治体を潰されることも織り込んでおくことです。

あなたのご近所の、知事さんの言ってることを、よーく聞けば、すぐ分かる、これは真実だってことが。

この人は、単なるバカなんだってことも。




悲しいかな、役人達は、知事が間違ってても、ひたすら突き進む習性にある。

だから、我らが少々コストを削減したって、バカ知事がいい格好をして、ひとパフォーマンスされれば、一瞬の内に、コスト削減分は吹き飛んでしまう。

バカ知事が導く先は、破滅だ。




だから、ここで言ってる話は、知事がイケてるということを前提とさせてください。

で、日本中の知事のほとんどは、バカな官僚の天下りだ。
天下ったバカ官僚を、地方の与党連中が有難がって応援し、首長に据えたのだ。

このやろ!
手を挙げろ!

Mr.ピーター・パーキンソンやろう。
知事よ!お前は日本を潰す重罪人だ。




その昔、英国の学者、シリル・ノースコート・パーキンソンは、パーキンソンの法則を唱えた。

役人の仕事の量は、自分達の手持ちの時間をすべて満たすまでに膨張すると。

そして「忙しい」という自己満足感を、役人同士がお互いに作り出して、「忙しい、忙しい」と言って、満足し、住民よりは一段高い偉そうな地位を確保すると。




役人の仕事にまつわるお金は、収入の額の限界にまで膨張して、結局は、有り金の全部は使われてしまうのだと。

これら法則は、大英帝国が落ちぶれていく間においても、役人の数が増え続けていたという時代から、そうだったのだ。

大英帝国の時代より、役人は、あらかじめ示し合わせていたかのように、放任しておけば、お互いに仕事を作り合って、お互いの忙しさの限界にまで、無駄を創出し続けるのだ。




だから、コンピューターが出現して、便利な時代となっても、創出された時間の余裕は、何とか計画作りなどという新たな無駄で埋め尽くされる。

便利になったからって、人は減るんじゃない。

仕事は常に増える方向へと動くんだ。
役人とは、常に仕事を増やそうと思考する生き物なんだ。




一方の、ピーターさんとは誰ぞや。

ピーターさんとは、南カリフォルニア大学教授のローレンス・J・ピーターさんのことである。

人間は等しく、自分の能力の限界までに出世する。

能力の限界にまで出世して、落ち着き先に落ち着けば、人間は、その場に居付いて無能力者となり、何もしなくなるのである。




組織に所属するすべての人間がこれを実行すれば、仕舞いには、その組織は無能力者で占められるようになる。

というのが、ピーターさんの編み出した法則だ。

じゃー、その組織の仕事は、いったい誰がやってるの、かって?

それは、落ち着き先に落ち着いて、働かなくなる手前の、まさに今忙しく動いてる、出世ばく進中の人間の手によって、なされるのです。























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