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宗教とはカルト宗教とは?日本人は宗教よりも世間体教?

宗教とは何々である、とはにわかに答え難し。私もそうだけど日本人は宗教には馴染みがないというものだカルト宗教に至っては論外である。もともとの意味は違ってるけど今では、カルト宗教とは反社会的な思想を持つ宗教や団体のことを意味するようである。


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宗教とは?カルト宗教とは?日本人は宗教よりも世間体教?


宗教とは? カルト宗教とは 世間体


宗教とは何々である、とはにわかに答え難し。
うーん、と唸りを上げて頭から絞り出してみても、私もそうだけど日本人は宗教には馴染みがないのである。

もともとの意味は違ってるようだけど、今ではカルト宗教とは反社会的な思想を持つ宗教を意味するカルト宗教などはむろん論外である。

縁がないというよりか、習慣や文化に溶け込んでいる部分での宗教には慣れ親しんでいるんだけれど、自分が絶対に守らなければならないと思うような教義や信条の持ち合わせがないのだ。

神様が見てるから悪いことができないと日本人は思うより先に、近所の手前、みっともないから悪いことはできないと思考してしまうのだ。



このように日本人の理性を律し行動を抑制的に制御する規範は宗教ではなくて世間体なのである。

世間がどう見るか、世間からどう見られるか、世間が自分のことを何と言うか。
これこそが日本人が依って立つ日本人の宗教なのである。

世間教には決して反抗しない。
世間教に反する自分の考え方は決して持たない。

自分のしたいことはしない。
いや、自分のしたいことを抱くことさえもしない。
ただただ、世間に従うのみである。

宗教にはなじみがない。
世間体もくそくらえ。

自分の人生は自分で切り拓いてやる。
誰の言うことにも耳を貸さない。
己の信念に基づいて生きて行く。
迷った時には自分の心に問うてみる。
これでもいいと思うけどいかがだろうか。



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☆★☆『┃価┃値┃辞┃典┃』┃〜┃本┃音┃の┃検┃索┃〜┃
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2002年11月3日(日)第35号 総発行数 1,295 部 http://www.kachijiten.com/
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■もくじ==============================================================
 1: [ 『価値辞典』編集室便り〜宗教みたいなもの〜 ]
 2: [ 男女共同参画社会・ジェンダーフリー(1) ]
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│1: [ 『価値辞典』編集室便り〜宗教みたいなもの〜 ]
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友人と喋っていて、不意に、「宗教みたいなもの」と言われたことがあります。こちらが、自分の方針と目的、目標をはっきりと言った時のことです。「宗教みたいなものって、どう言う意味」とは聞き直さなかったのですが、果たして、友人には何が宗教みたいなものと映ったのでしょうか。

我々の周りには、明確な方針や目的、目標を持った人はほとんど居ません。話をしてみると、ただ何となく生きていて、楽しければそれで良い、と言う考え方が大勢を占めています。

次に、宗教は友人にどのように映っているでしょうか。我々の周りには、冠婚葬祭や慣習で宗教に関わる人がほとんどで、熱心な方の顔が、思い浮かばない程です。二つに共通していることは、未知と無知です。

無知という言葉は語弊があるかもしれませんが、要するに、方針や目的、目標を明確に持つことも、宗教も、未踏の恐怖心を掻き立てるもの、良くは知らないものなのです。

体験したことがないもの、知らないものに対しての言葉、「宗教みたいなもの」だったのです。別に特別な話ではなく、○○に向かって、行動している、と普通に言っただけなのですが、友人にとっては、奇異に映ったのです。

仕事に関して、「私は、こーする、あーする」と考え方をはっきりと言えば、出来る人間に見られ、生き方に関して、同じことを言えば、変わり者扱いされる傾向があるのでしょうか。

それとも、持つべき友を誤ったか、誤ってはいないけれど、環境が悪過ぎる、との慰めの言葉を掛けられる程の立場に、ふと気が付けば、踏み込んでしまっているのでしょうか。

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│2: [ 男女共同参画社会・ジェンダーフリー(1) ]
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生物学的な機能の違いではなく、社会において継続的に醸成された概念による性別を、いつの間にかジェンダーと呼んでいるようです。

「男らしくしなさい」

「男のくせにメソメソするな」

「男だったら、もっとしっかりしろ」

「男は仕事」

「女らしくしなさい」

「女のくせに出しゃばるな」

「女だったら、もっとおしとやかにしなさい」

「女は家事と育児と介護」

これらは、長年にわたって熟成された男女の概念の成せる業です。

今や、この概念を壊そうとする活動が盛んになり、男女共同参画社会、男女平等参画社会、ジェンダーフリーなどの新しい言葉となって我々の目に触れてきました。

セクシャル・ハラスメントなどは、少し前までは全く影も形もなかった言葉ですが、今や知らない人が居ないくらいに、その考え方が広く一般に浸透している程なのです。

これらは、勇気を出して立ち上がり、地道に声を出してきた、女性達が勝ち取った成果だと言うことが出来ます。

男も女も無く、何の分け隔ても無い、互いの個性を尊重し、生き活きと男女が共生することができ、ジェンダーという呪縛から解放された社会、それは、男女が、社会を構成するイコールパートナーとして、自らの意思と選択によって、社会の様々な分野において活躍する機会が、確保、保障され、共に責任を等しく負うべき社会、今や我々は、ジェンダーフリーの社会を目指し、実現しようとしているのです。


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しかし、2001年の労働力人口総数に占める女性の割合は約40%、そのうち正規職員、従業員の割合は約50%、このような数値は、どう見ても男女共同参画社会には程遠いことを表し、「女性が社会進出をする時代」と言われて久しいけれど、一向に女性の時代じゃない、という現実が横たわっているようです。

女性には、家事や育児、介護における恒常的な負担が重くのしかかり、逆に、男性には、家事や育児、介護への参加を、良しとしない傾向が伝統的に残っているなど、「男性は仕事、女性は家事と育児と介護」という、長年にわたって固定化された男女の役割分担は、潜在意識にまで刷り込まれているかのようです。

それでも、「女性の時代」という言葉が世の中を賑わしているのは、以前に比べて女性がより多く、社会に進出している様を表しているか、その意気込みの現れなのでしょうか。

さて、女性が進出しようとしている、その社会とは、一体何なのでしょう。

通常は、共同生活を営む人々の集団のことを指すので良いと思うのですが、女性も男性と同様に元々その集団の一員ですから、改めて参画する必要はありません。

従って、「女性の社会進出」という場合の「社会」は、お金を分配するシステムのことを指し、そこに男と女は、五分と五分で参画しよう、という意味になるのだと思うのです。

何故なら、お金を稼いでいないと、社会へ参加したことにはならないと思われ、また、家庭に居て、無収入である内は、社会に参画しているとは、決して誰も言ってくれないからです。

結局、お金を機軸とした価値観を持った人々の言う社会とは、お金を分配するシステムのことだったのです。

男女共同参画社会とは、男も女も共にお金儲けができる社会への参画、そうすれば生き活きとした人生が送られる、との意味だったのです。

言い方を変えて、彼らは、お金は人間を生き活きとさせる、と思っているのです。

そうでなければ、社会へ参画したところで、生き活きと出来るかどうか分からないことに、また、出来ないならば、参画する必要が無いことに、気が付く筈ですから。


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家庭では、いくら働いてもお金は貰えません。
会社などの外の世界では、お金を儲けるシステムに乗れば、お金を稼ぐことができます。

それでは、ここに、年間500万円を稼ぎ出す女性が家庭に居たとして、誰がこの人を、社会に参画していない人と言うことが出来るでしょうか。

誰が、彼女を外の世界へ引っ張り出そうとするでしょうか。
おそらく、誰も居ない筈です。

お金の軸だけで、物事を考えれば、家庭では収入を得られない、だから社会へ参画しなければならない、などの変な話になってしまうのですね。

このまま放っておけば、女性がお金を稼がない間は、いつまで経っても「男女平等」や「男女共同参画社会」、「ジェンダーフリー」などの掛け声が止むことはありません。

彼らに、社会に参画しろと言わさないためには、女性がお金儲けをするしかありません。

男女を問わず、お金を稼いでいれば、家庭に居ようが会社に居ようが、誰からも何にも言われません。

このように考えている内に、「男女共同参画社会」という言葉のメッキは剥げ落ち、どこかへ吹っ飛んでしまいそうなほど、薄っぺらで意味の無い存在に見えてきそうです。


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それはさておき、男女共同参画社会には、「参画社会」の実現に加えて、「男女が生き活きと共生する」ことも唱われています。

そのような、個人の価値に属する意識の成就までも、ひっくるめて男女共同参画社会を実現しようとしているのですから、社会全体の「男女が生き活きと共生する」ことの実現は、相当な時間を要し、実現困難だろうと思われますが、個人レベルでの実現になると、自分自身をコントロールするだけですから、簡単に出来そうです。

お金儲けをする上に、「生き活きとした人生」を付け加えたいのであれば、「好きな」仕事でお金儲けをすれば良いのです。

これで、個人レベルでの男女共同参画社会は実現完了です。

あなたの人生一代、生きている内に、男女が生き活きと共生出来ることを実現しようとするならば、それしかありません。


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個人レベルではなく、国全体で本当に、実現しようとするならば、大変な話になります。

生物学的性差を理由に、差別してきた大昔から、男は社会を支配してきたのですから、それを是正するには相当の時間が掛かるのだろうと、予想するに難くありません。

男はお金を分配するシステムを、男の有利なように営々と構築し、女性の社会進出の著しい現在でも、男が圧倒的に優位に支配し、その地位や名誉や権益を守り通す策を弄し、お金を牛耳り、言い換えれば、女性をコントロールしてきたのです。

女性が、その社会への入り口となる会社へ入ろうとすれば、男性の場合よりも、遥か以前に始まった超氷河期と称される就職性差が待ち受けており、例え就職出来たとしても、男性より賃金は安く叩かれ、仕事は単純作業を繰り返すルーチンワーク(決まりきった仕事)ばかりを課せられ、頑張って男性と同じ程度の成績を残しても、評価されず、出世せず、ようやく脂が乗ってきたと思ったところで、結婚や出産などで一時リタイアせざるを得ず、子供が手を離れた頃に、やっとパートとして再就職できる、といった具合です。

女性の稼ぎなんて、家計をほんの少し助ける程度にしか見られず、パートの年収がある程度以上にならないように、社会参加を制限させてきた扶養者控除などの制度もあり、要するに、国自体が性差を助長させるように誘導してきた、と言うこともできるのです。

外国には、女性の育児からの開放と社会進出のため、保育所を数多く作り、政策決定の場には、一定以上の割合で女性が参画していなければならないなどの縛りを設けたり、男性の育児休業や休業中の給与保障を推し進めているところもあるというのに。

とは言え、日本も、男女共同参画社会の実現のために、多くの施策を打ち出して来たことは、皆さま既にご存知のとおりです。


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さて、様々な男女性差を是正しようとする動きですが、先行者である男性の常識の中で実現しようとしてしまっているから、国会議員の女性の比率は何%とか、社長の女性の比率は何%とかになってしまうのですかね。

国会議員、社長・・・、すべての分野において、男女の比率が半々になれば良いとの考えなのですが、そんなもの、是正しようとする人の、例え百回分の人生をそのことだけに捧げたとしても、これもまた、実現できるかどうか、疑わしいものがあります。

五十歩譲って、まったく男女の比率が半々の社会が、例えば、10年後に実現したとしましょう。

自分達の会社や国会議員の構成が、半々になったと想像すれば良いのですから、簡単なこと、さて、そうなれば何がどう変わるのでしょうか、ご想像ください。

そもそも、男女が社会を半々で構成できれば、「生き活きと出来る」と、言っていること自体も、果たして、そのとおりなのでしょうか。

とにかく、半分の女性が会社に居るのですから、半分の男性が家事や育児、介護を担っていたりするのでしょう。

性差を無くす制度が、次々と整備されていくのでしょう。
さてさて、そこでは皆さんご自身は、生き活きとされているでしょうか、想像できましたか。


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そうです。

お気付きのとおり、生き活きと出来るかどうかは、社会が男女半々で構成されることとは、まったく関係がないのです。

現在の社会で男も女も生き活きとしていないのに、男女半々で社会を構成したところで、同じことなのです。

それとも、現在の男と女が生き活き出来ない理由を、社会が男女半々で構成されていないことに求めてしまいますか。

自分が、生き活きと出来ない責任を、社会に転嫁してみますか。

社会が半々で構成されると生き活きと出来るから、社会を半々に構成しようとしている、との論理構成に無理は感じませんか。

自分自身が、生き活きと出来るかどうかは、個人の考え方や才覚の問題であって、余程抑圧されていない限りは、社会の形態には何ら関係がないことではないでしょうか。


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と言ってしまえば、「男女不平等参画社会より男女平等参画社会の方が、良いに決まっているじゃないか」と、即反論されそうですね。

政策において、社会にあるバリアをフリーにすることや、男女が半々で占める社会の実現を、別に否定している訳ではありません。

人生を賭して、やりたいのであれば、やれば良いと思うし、人生を掛けなくても、仕事として取り組む場合でも、どうぞ、仕事としてお遣りください、大学や研究所の専門家であるのなら、どうぞ研究をして、社会に成果を発表し、啓発してください。

人間には、一度きりの人生しかありません、それぞれが、やりたいと思うことを納得できるまでやろうじゃありませんか。

「それじゃー、困る。ひとりひとりの意識で、男女共同参画社会が実現できるのだ。協力してくれなければ」

と、またまた言われそうですね。

こちらの意識は、とっくの昔から、男女共同参画社会を飛び越えて、男も女も無い、「人間としての幸せとは何か」を探しているモードに入っているのです。

自分 → 男女共同参画社会 → 幸せ

彼らが考えているパターンの中抜きをして、直接的に自らの幸せを探っているのです。

自分 → 幸せ → 男女共同参画社会

幸せになるための結果として、必要であるならば、男女共同参画社会は形作られるのです。

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