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人生訓の羅列ではない!人生訓の羅列とは違う
「ブロッコリーが体に良い」と流布すれば、そればかりを食べる。
「舞茸が体に良い」と聞けば、またそればかりを食べる。
でも、1週間も経ってしまえば見事に忘れてしまってる。
本当に健康を願っているのなら続ければ良いのにと・・・
体には何種類のミネラルが必須であって、それらを摂るには何を食すれば良く、また、バランスのとれた食事とは30品目、緑黄色野菜・・・であって、それらを摂るには相当の時間を掛けて食事の準備する必要があり、そんなことをしていては1日中食事の支度をしなければならず、栄養補助食品を摂ることも必要か・・・などなど。
なんてことも調べようともしません。
調べようともせず、実行もせず、ただ流されるだけ。
さて、次は人生訓。
「まず、人から信頼される人になれ」
「まず、自分の無知を知れ」
「他人と自分の過去はコントロールできない。できるのは自分と自分の現在と未来」
次は社内訓。
「新聞ぐらい読め」
「文句を言わずに働け」
「全体を見渡し働け」
ブロッコリー、舞茸の時と同じように、これらの言葉に一瞬踊らされては忘れ去る・・・
もし、あなたが人生訓を欲しているのであれば、他へ行くことをお勧め致します。
人生訓が、人生を変えるきっかけになる場合も、そりゃーあるでしょうが、結果的に忘れ去られてしまうようなもの、そんなものが果たして己の人生に、本当に必要なものなのでしょうか。
自分の本音の検索さえ出来てしまえば、もはや、人生訓なるものは不必要ではないでしょうか。
それから、「高齢者医療をどうする」、「デフレ経済をどうする」なんて大きなテーマ、自分ではコントロール出来ないテーマ、そんなものは、なるべく扱わないようにしています。
こんなところで扱わずとも、既に、「自分の一生の仕事である」と感じとって取り組まれている方がたくさんいらっしゃいますから。
それこそ、「自分でコントロール可能な自分の現在と、それの積み重ねである未来を題材にしたい」と、そう思っているのです。
コントロール出来ないものの解説は、他にお任せなのです。
また、「あのようにしなさい」、「このようにしなさい」という、方向付けをするものでもありません。
例えば、「いつもプラス思考で取り組みなさい」という言葉に関して、「そうだ」と思う人、「そうではない」と思う人が、この世の中には居て、両者がなんだかんだと言い合いをしたりなんかもしますが、結局は、それぞれがそれぞれのように判断して、それぞれのように行動するしかない、と思うからです。
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