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少子化とは?少子化ショッキング! - 提供「価値辞典」
少子化ショック
出生率はどんどん下がっています。
昭和48年 2.14人
平成 8年 1.43人
現在の人口を維持するためには、2.10人必要です。
しかし、現状は2人の夫婦から1.43人しか生まれてませんので、子供は減り高齢者は増えるのです。
将来は、総人口も減少しますが、しばらくの間は平均寿命が伸びるため総人口は増えます。
平均寿命に関して、ショッキングな説もあります。
昭和34年以降に生まれた日本人だけで構成される社会になったとき、日本人の平均寿命は41歳になるという「41歳平均寿命説」です。
平均寿命が下がる、出生率が下がるのは何故か?
出生率が下がるのは、女性の社会進出、住宅難、老親の介護と育児の両立、若い世代の子育てに対する価値観の変化など、出生率低下の要因は様々です。
※ここらあたりは諸説ふんぷんですから、関心のある方はご自身でお調べください。
それに加えてもうひとつ深刻な要因は、「産むむ意思があっても産めない」という人が増えているのです。
妊娠届出数から出生数をひいたもの、つまりこの世に生まれてこなかった児の割合を未出生率と言います。
昭和30年代の平均は4.1%だったのが、40年代は7.6%、50年代は8.8%と上昇しているのです。
60年代に入っても上昇傾向は衰えず62年までの3年間の平均をとると10%にさらに上昇しています。
生む意思があっても10人に1人は生まれない時代に入っているのです。
その原因として、合成洗剤に使用される界面活性剤の影響を指摘しています。
受精後のマウスの母体に洗剤を投与し出生直前に回復して胎児を見る実験では、胎児は小さい、出生率は下がるなどの結果が出ています。
受精後のネズミに合成洗剤を塗布し、3日目に回復して受精卵を観察するというものですが、観察した卵子は、子宮に到達する率が低く、死んでいる場合もあるという結果になっています。
また、科学技術庁の報告でも、通常ネズミは12から14匹出産するのに、合成洗剤を塗布したネズミからは4匹しか生まれないというデータが見られます。
合成洗剤が恐ろしいのは、口から吸収するより皮膚から吸収した方が毒性が強いということと、精子にも大きな影響を与えるということです。
一般的には、皮膚に触れるより、口から飲んだほうが影響が大きいように思われますが、合成洗剤の場合は、皮膚から吸収する方が影響が大きいようです。
科学技術庁の報告で、ネズミに洗剤を飲ませて尿を検査しているのですが、飲ませた場合は1週間でほぼ100%近く尿や便の形で排出されているのですが、皮膚に塗布した場合は、10日間たっても10%しか排出されません。
90%は体内に残留しているわけです。
シャンプーや歯磨きなどにも合成洗剤と同じ界面活性剤が使われています。
ニワトリに薄めた合成洗剤を飲ませ続ける実験では、16羽のニワトリのうち4羽しか精液がとれず、そのうち2羽はほとんど精子がない精液でした。
一方、水を飲ませていたニワトリは、何羽からとっても精子の豊富な精液がとれたのです。
このように、出生率の低下、平均寿命の低下の原因は様々な化学物質の影響であると言われているのです。
少子化問題についてのひとりごと |
少子化問題について、あらゆる面からアプローチ。すばらしい。(ご自身で検索してご確認ください。) |
化学物質問題市民研究会 |
有害化学物質と環境に関わる情報を提供。
(ご自身で検索してご確認ください。) |
「何故だろう」と考えれば、大変な広がりを見せるテーマです。
いろんな説、実験結果など、インターネットで検索をすれば膨大な資料を読むことができます。
ここで書かれていることは、参考程度に留めて頂き、または、全く無視して頂いて結構ですが、興味があればご自身で確認されることも、またお勧めです。
※動物と人間は違う、人間は大きい、だから影響がないなどと、ここらあたりも諸説ふんぷんですので、関心のある方はご自身でご確認ください。
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