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諸葛亮孔明(しょかつりょうこうめい)
泣いて馬謖を斬る(ないてばしょくをきる)

軍律は守らなければ、財政破綻どころか、国家が精神的に死むことになる。泣いて馬謖を斬る。我ら日本人は国家の規律保持のために処刑されることになる。

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諸葛亮孔明(しょかつりょうこうめい)
泣いて馬謖を斬る(ないてばしょくをきる)


諸葛亮孔明!
泣いて馬謖を斬る!


馬 謖(ば しょく190年〜228年)は、蜀の劉備玄徳に仕えた武将。

名家、馬氏の五常の五男。
頭脳明晰で白眉と言われた馬良の弟。

街亭の戦いにおいて、馬謖が諸葛亮孔明の命令に背いて敗戦。
命令違反のお陰で失地。
その責任をとり馬謖は処刑されることになる。

でも、馬謖は諸葛亮の愛弟子であり、大変かわいがっていた。
他の武将からは慰留の声もある。

だが、諸葛亮孔明は、軍律の遵守のために涙を流しながらも処刑に踏み切る。




泣いて大合唱すれば止めてくれるかもしれない。

そう。
泣いて懇願すれば国家破綻を止めてくれるかもしれない。




2010年、ギリシャ金融危機が叫ばれる中、あちこちで日本も潰れるぞ、手持ちの日本円が棄損させられるぞ、と聞こえてきだした。

もうすぐすると、生命保険会社がかつて潰れた時みたいに、不穏な空気が漂ってきて、どこがつぶれるとか、生命保険を解約しなければなどと、慌てふためくことになるのだろう。

国がいつ潰れるとか、アメリカドルなら棄損させられない大丈夫、いやそれよりも香港ドルの方がいいだろう、とか、海外の銀行なら日本の国家も手だしできまい、などと我らの周囲が騒然となる。




そして、ある日突然、首相が頑張りましたが力不足。
残念ですがダメでしたと宣言する。

とは、はっきりと口に出して言わないと思うけど、賢明な努力にもかかわらず国は潰れることになるのである。

口でどのように言おうが同じことか。
どうせ潰れるんだ。

とは、決して開き直りはしない。




そして、すみませんが、国民のみなさん平等に泣いてください、とお願いされることになるだろう。

で、我らの預貯金は棄損されられることとなる。




我らが選出した政治家は、私もこれだけ損をしたのだ。
とアピールしてくるかもしれない。

そんなことを言ってるそばから、あいつは海外にお金を逃がしているじゃないかと暴露されることにもなる。




でも、お互いにいちからやり直しましょうよ。
一致団結して国家財政を立て直しましょうよ。
と大同団結することになるのだろう。




国家崩壊のような急激な破綻が嫌なら、どうかお願いですから、消費税を20%でも25%でも払いますから、お願いですから、国家破綻だけは止めてください。

と、みんなが泣いてお願いするしかないだろう。
そうしたら国家も、もしかしたら破綻を止めてくれるかもしれない。

そこまで言うなら、分かったよ、消費税25%で勘弁してやろう。
分かりました、国家破綻宣言は取り止めます、となるのだろう。




我ら日本人は諸葛亮孔明である国家から十分にかわいがられてきた。

天文学的な借金までしてかわいがってくれたのだ。

でも、我ら日本人は借金ばかりして国民にばら撒くことしか脳のない政治家ばかりを選んできたという敗戦を招いてしまった。

国家を反映させるという諸葛亮孔明の命令に背いたのである。
軍律は守らなければ、財政破綻どころか、国家が精神的に死ぬことになる。

泣いて馬謖を斬る。
我ら日本人は国家の規律保持のために処刑されることになる。























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