都道府県の首長さんはお祭大好き!
都道府県の首長さんはええ恰好しい。
「グローバル化」とか「国際化」とかの虚構の言葉が大好きだ。
題名 - 都道府県の首長さんはお祭大好き!
都道府県の首長
さて、姉妹都市とは市民の文化交流や親善を目的とした都市間の結びつきをいう。
英語で都市は女性名詞だから姉妹都市というようである。
姉妹という言い方が気になる国は友好都市や親善都市を使うようだ。
日本は、何も気にしないから姉妹都市、友好都市、親善都市のどれでもよい。
都道府県の首長さんはお祭好きでええ恰好しい。
そして「グローバル化」とか「国際化」とかの虚構の言葉が大好きだ。
お金もないくせに海外まで出かけて行っては、気持ち悪い作り笑顔で写真に納まり、
人を派遣するなどの約束を平気で交わしてくるのである。
自分が海外に行きたいからそうしてるんじゃないかと思うことさえもある。
海外に行くというシンボリックなアピールをするためには大義名分がいるから、
姉妹都市なんてものがかっこうの好材料となるのだ。
姉妹都市、友好都市、親善都市。
これにケチをつける偽善者なんてひとりもいない。
お金がもったいない。
とは誰も言わない。
どこまでも人間とは奇麗事が好きなのである。
題名 - 都道府県の首長さんはお祭大好き!
都道府県の首長
人を派遣する費用はもちろん派遣側の都道府県持ちである。
おまけに派遣すればそのポストにぽっかりと穴があく。
だから、派遣する人間が日本でやっていた仕事はまた別の人を雇って手当することとなる。
いったい何をやっているのか。
捨てるほどのお金があるのならまあ黙ってみてやってもいいってものだけど、
貧乏人のくせして見栄を張り、借金までして人を派遣し、そのあいた穴をまた借金で穴埋めだ。
あいた口がふさがらないのはこちらの方だ。
と詰め寄ったらたぶん、「合理化してその分の仕事を減らすから大丈夫」なんていいわけが用意されているのだろうか。
って、減らしたのなら借金返済に回せよ。
いい恰好をするために無駄なお金を使うんじゃない。
という悲痛な庶民の声は決して届かない。