人は忘却の動物だから生きていける
母が4んでから約1ヶ月経ちました。
息をするのも辛いほどの日々は抜けましたが、今も時々、
涙があふれて止まらないなんていう時間もあります。
題名 - 人は忘却の動物だから生きていける
ありがとうございます
あれから暫くの間、思い返すのが辛くて、
書きっぱなしにしてしまってスイマセンでした。
母が4んでから約1ヶ月経ちました。
息をするのも辛いほどの日々は抜けましたが、今も時々、
涙があふれて止まらないなんていう時間もあります。
時間が経てば悲しみも薄れると思っていましたが薄れるというよりは、
悲しくなる時の間隔が空くようになって来たという感じです。
一番悲しいと思うのは、母の声が思い出せなくなって来ることです。
なんで人は忘却の生き物なのかなぁ・・。
でも、これでいいのかもしれませんね。
父はあれから毎日アルコール漬けです。
元々、依存症でしたが母が生きていたときは色々と世話しなきゃならない事が沢山あったので
今ほどではなかったのですが、今は目が覚めてる時は呑みっぱなしで私達の言うことは聞かないです。
肝硬変が進んで腹水が溜まって妊婦さんみたいにお腹が出てきてます。
もちろん、病院に行く気は全く無いし・・・。
これでは父の言葉通り、母のそばへ逝く日は遠くないでしょう。
毎日、母の話を独り言のように話しています。
出会った時からしんだ日までの事を、思い出した事すべてを、誰に聞かすためでもなくずっと語っています。
そうしては涙ぐんで話は詰まり、泣き止んだら話しての繰り返しです。
俺が悲しんで泣き虫になってる間は忘れないから、俺が忘れてやったらダメなんだって。
・・・・・私にはまだ、父を救う術は見つかってません。
私の書き込みを見てアドバイスをくれたLEMONさん、ありがとうございます。
今、父と一緒に暮らしています。
生きる力というものは、何から生まれるんでしょうね?
早く見つけたいです。
題名 - 人は忘却の動物だから生きていける
お返事読みました
冷静に観察されていて、*さん強いですね。
自分も悲しみの中にいるのに、お父さんのことを一番に心配しているくらいですものね。
人は前に進むしかない、時の流れに身を置いている限りどうしても進んでいきます。
そうですね、人は忘却の生き物だからこそ生きていける、自己防衛本能。
悲しみに押しつぶされないために人が身につけた本能です。
>時間が経てば悲しみも薄れると思っていましたが
>薄れるというよりは、悲しくなる時の間隔が空くようになって来たと
>いう感じです。
>一番悲しいと思うのは、母の声が思い出せなくなって来ることです。
>なんで人は忘却の生き物なのかなぁ・・。
>でも、これでいいのかもしれませんね。
お父さんを救う術・・・、お母さんがそうであったように、お父さんもまた*さんたちにとってかけがいのない存在なのだと、
だから*さんたちのために自分を大事にしてほしいと、伝えてみたらいかがでしょう。
すぐには伝わらなくても、きっと心に届くと信じて。
題名 - 人は忘却の動物だから生きていける
Re:[3] お返事読みました
> すぐには伝わらなくても、きっと心に届くと信じて。
ありがとうございます。
私も信じていますが、色んなことがいっぺんに形を変えて行くのに父が追いつけないのも解るんです。
実は父は生活保護を受けていて、母が亡くなった今は一人なので生活の基準を下げるために引越しを余儀なくされていて、
母との生活の思い出のある部屋を出なければなりません。
私がしっかりしていれば、そんなことにはならなかったのですが私も子供3人を抱えた母子家庭で、
両親の面倒を見てあげられる余裕がありませんでした。
生活保護を打ち切って、あの部屋に居させてあげることも出来ません。
ですから家賃の安い所へ越さなきゃならず、父には無理やりに母から離される事ばかり。
仕方ない事と解ってはいても、気持ちは追いつきません。
全て、父の想いを無視して変わって行きます。
まだ、母との思い出の詰まった部屋にすら帰れないでいる父には残酷な現実ですよね。
でも引越しはしなきゃならないし・・。
可哀想で仕方ないです。
母の物を片付けるのも父には出来ない事です。
全部が大切な物だから、捨てたり出来ないのに時間は無くて捨てなきゃならない。
そんな事ばかりが襲って来て、心の整理なんて出来ないまま現実から取り残されるのは仕方ない。
早く落ち着いて欲しいです。
ホントにそう思います。
もっと先を見れる様になってくれるまでには時間がかかるでしょうね・・・。
こうして顔も知らない方にも私は支えて頂いて、私は幸せ者だと思います。
生きて行く事は大変な事の連続ですが、小さな幸せが支えてくれます。
悲しみも生きる糧になったりします。
きっとしぬまでに直接お礼を言えない方にも支えられたりして私は生きていくんだと思っています。
父には解って欲しいです。
こんなに大切なものが身近には沢山あるんだと。
希望は誰にでも持てる。
気付ければ、生きることも頑張れるんだと。
まだまだ父の支えになれるほどの力はないけど、私を応援してくれる。
近いようで遠い*さんのような方の為にも私は頑張りますね。
力をくださって有難うございます。