自分探し厨の深層心理てすと【価値観辞典】

少子化高齢化は本当に悪いことなの

甘やかされることは幸せじゃない。

窮屈な籠に押し込められたブロイラーには、幸せはないのだ。

題名 - 少子化高齢化は本当に悪いことなの
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少子化・高齢化は本当に悪いことなのか?


少子高齢化社会は悪い?



人はまず100%ウソをつく。

みんなが言ってることは、ほとんどすべてが嘘だと思ってほぼ間違いはない。



政府も政治家も、大企業の社長さんもマスコミ関係者も、

みんな一応に、少子化、高齢化は忌み嫌われることだと、のたまふ。



人間が減るから、それに伴い需要が減り、併せて供給も減るから、

我らの稼ぎが減るという寸法なのだろう 。



稼ぎが減れば、巻き上げる税金も減って、

国家にとっては由々しき問題だと思ってるんだろう。



買う人が居ないんだから、

大規模工場や巨大スーパーマーケットなんかは要らなくなる。



失業したみんなは、商店街に戻ってきて

昔のように細々と商売をするようになるだろう。



子供が減るんだから、学校は要らない。

昔のように商店街を継げばいいんだから、勉強をする必要もない。



勉強をする必要がなくなれば、人と人とを比較してきた

偏差値なんかも意味がなくなって消滅するだろう。



行く会社がなければ、行く大学もなくなる。

大学へ行ったところで意味がないからだ。



大学へ行ったところで、給料も上がらないし、お金を捨てるような、

贅沢者の浮世離れた儀典に化すことだろう 。



どうしてもお金が余って仕方がなかった、華族や皇族の子息が、

ハーバードやケンブリッジへ行っていたようなもので、浮世では何の意味もなさない戯れに過ぎない。



想像して欲しい。

今ある日本の現状において、人口が半分となったら、どうなるだろうかということを。



うさぎ小屋だと揶揄された一軒の家の広さは、ほぼ2倍となってやっと人間の住むことができる家となることだろう。

ごみごみとした大都会は、約半分の雑踏となり、普通の都会に落ち着く筈だ。



幸せとは、人口が増え続け、国内総生産も増え続け、賃金も増え続け、

貯金も増え続けることだという、まやかしのメッキは剥がされる。



うっとおしい雑多な人間が消え去った代わりに、我らは広い家と田畑を手にいれ、山海には自然が戻った。

この国土はやっと人間の住み得る土地へと生まれ変わったのだ。


題名 - 少子化高齢化は本当に悪いことなの
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無駄な競争は無くなり、子供にはストレスが無くなった。

我らには、無用ないじめをする必要はなくなったのだ。



過保護だった国は滅び、依存心の強い国民は地を這いまわった挙げ句に目を覚ます。

自分のことは自分でしなければならないと、やっとこさ悟りを開く。



甘やかされることは幸せじゃない。

窮屈な籠に押し込められたブロイラーには、幸せはないのだ。



我らは、反面教師的国家に背を向けて、

やっと幸せとは何なのかを考え始めた。



世の中には、ずるいやつ、だらしないやつが多すぎる。

そんな人間を甘やかすことに、何の意味があるのか、日本国家よ。

題名 - 少子化高齢化は本当に悪いことなの
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お金じゃない。

学歴じゃない。



建前じゃない。

地位や名誉じゃない。



人目を気にすることじゃない。

身なりを着飾ることじゃない。



自分を優位な立場に置き、他人を見下げることじゃない。

自分の人生は、自分で確認しながら歩むこと。



幸せが、それなんだと分かってしまえば、少子化や高齢化はむしろ歓迎される現象となる。

人は親が消滅してはじめて、己を思いやる。

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