自分探し厨の深層心理てすと【価値観辞典】

サブプライムローンの日常茶飯事!

「やい、おまえ、一体いつになったら行動するんだ」と、

私の胸に突き刺さる。

題名 - サブプライムローンの日常茶飯事!
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リーマンショック!サブプライムローンのにちじょうちゃはんじ(日常茶飯事)!


リーマンショック!

サブプライムローン!



サブプライムローン問題に端を発した、2008年の未曾有の金融危機。

そうそう、そう言えば、「四川大震災は未曾有(みぞう)・・・」というところを、

「みぞうゆう」と読んで世間を騒がしている首相も居ましたね。




おっと、他人のことは言っていられないか。

だって、私なんか、そんなミス、日常ちゃはんじ?なんだもの。

いや、もちろん正確には、日常茶飯事(にちじょうさはんじ)。



ある日、私は、とある人に、偉そうにも、サブプライムローンについて講釈をたれてたら、

英語のプライムの意味も知らないくせに語るんじゃないと、一発ガツンとやられたくらいだ。



でもって、私って、無知なくせに偉そうに語りたがるんだよね、これが。

1979年、飯塚駅前で「下々の皆さん」と演説をしたというその一国の首相は、



「頻発(ひんぱつ)」を「はんざつ」と読んだり、

「前場(ぜんば)」を「まえば」と言ったり、



「詳細(しょうさい)」は「ようさい」と言い、

「措置(そち)」を「しょち」と言い間違え、



「有無(うむ)」は「ゆうむ」と、

「完遂(かんすい)」を「かんつい」

と、次から次へと言ってのけた。



それでも、やはり私は他人のことなんて言えません。

だって、私も、この類の言い間違いなんて、しょっちゅう、なんですもの。



そもそも、言葉なんて誰でも間違える。

マスコミや評論家は、総理を「恥ずかしい」とおっしゃるが、総理を恥ずかしい称するんなら、



私なんか世間に顔も出せやしない。

だって、私は言葉を間違う上に、麻生太郎首相のように大会社の社長経験者じゃないし、

資産家でもない、地位や名声もないと来てるんだ。


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さて、そんなことを言ってる内に、資産家も貧乏人もみんな等しく、

サブプライムローンにしてやられてしまった。

この金融危機にて、みんなは丸裸同然にされてしまったのだ。



資産家は、何千万円、何億円、何十億円と、貧乏人は何十万円、何百万円と、

それぞれがそれぞれの思いで、コツコツと貯めた金融資産は、あっという間に無に帰したのだ。



でも、心配することはないか。



以前より、大金持ちになったら、仕事は辞めて隠居して、世界中を旅行して、面白おかしく暮らすんだ、

と言ってたあなたも、実際に大金を手にした時には何もしなかった。



そして、一時的に得ていた大金を失った、今もはやり仕事を辞めずにいるんだ。

そう結局のところ、お金はあなたの行動を左右する要因ではなかったということなんだ。



「大金持ちになったらする」という荒唐無稽の前提条件は、

行動を先送りするがための、言い訳に使われていたのだ。

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さて、我らの一縷(いちる=ひとすじ)の望であった「お金」は消え失せた。

我らは、一文無しのすっからかんになって初めて、お金を考慮しなくても良くなったのです。



真に、行動を起こすかどうかという、本当にいい環境を我らは得たのだ。

「やい、おまえ、一体いつになったら行動するんだ」と、私の胸に突き刺さる。

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