宗派:高野山真言宗
本尊:阿弥陀如来
創建年:奈良時代(710年〜 78年)
開基:行基
正式名:日照山 無量寿院 極楽寺
札所:四国八十八カ所霊場第二番札所
本尊真言:おん あみりた ていぜい からうん
御詠歌:極楽の 弥陀の浄土へ 生きたくば 南無阿弥陀仏 口ぐせにせよ
住所:徳島県鳴門市大麻町桧字ダンノ上12番地
駐車場:100台 境内に隣接
宿坊:あり 6000円(要確認) 要予約
鉄道:高徳線阿波川端駅下徒歩20分
自動車道:高松自動車道板野ICから約2km
1番 霊山寺 ⇒1.4km⇒
2番 極楽寺 ⇒2.6km⇒
3番 金泉寺
国指定重要文化財:木造阿弥陀如来座像(秘仏=信仰上の理由から非公開)
見所
金剛力士像
すばらしいのひと言。
金剛力士像がある仁王門があるのも寺の財政力が豊かだった証拠だろうか。
数ある仁王門の中でも私はここが一番好きかもしれない。
千年杉
1000年ともなると霊気も宿るのだろうか。
杉に縛られた紅白の縄を引っ張ると霊気を授かると言われている。
もちろん引っ張った。
仏足石
こんなものが世の中にあるんだと思い触ったよ。
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四国八十八箇所霊場第二番札所 日照山 無量寿院 極楽寺
第2番札所
にっしょうざん むりょうじゅいん ごくらくじ
日照山 無量寿院 極楽寺
四国八十八箇所霊場第二番札所である霊山寺(りょうぜんじ)は徳島県鳴門市大麻町にある高野山真言宗の阿弥陀如来を本尊とする寺院である。
正式名は日照山(にっしょうざん)無量寿院(むりょうじゅいん)極楽寺(ごくらくじ)。
奈良時代(710〜784)、行基の開基といわれている。
空海(弘法大師)が修行中に阿弥陀如来の姿を感得したため、その姿を刻んで本尊としたという。
その阿弥陀如来像の発する光で、漁ができなくなったために、漁民が本堂の前に山を築いて光を遮ったという故事から日照山と号するようになったとされる。
天正年間(1573〜1592年)に長宗我部元親の兵火により焼失。
万治2年(1659年)に阿波藩主蜂須賀家によって再建されている。
国の重要文化財である本尊の阿弥陀如来座像は弘法大使作、左右の釈迦如来像、薬師如来像は行基作といわれている。
山門(仁王門)
那羅延金剛力士(ならえんこんごうりきし):
一山の守護神で「阿(あ)」開いた口は陽を現わし、金剛の智慧(ちえ)を以て煩悩(ぼんのう)を打ち破る意味をもっています。
密迹金剛力士(みつじゃくこんごうりきし):
一山の守護神で「吽(うん)」閉ぢた口は陰を現わし、金剛の智慧(ちえ)を以て煩悩(ぼんのう)を打ち破る意味をもっています。
願かけ地蔵尊:
願かけ地蔵様にお願いする時は心静かに合掌し、真心込めてお地蔵様の御真言
「オンカカカビサンマエイソワカ」
をお唱えし、お願いすると共に自分も精進努力することをお誓いなさい。
お地蔵様は必ずあなたの願いをかなえて下さいます。
合掌
子授招福大師
薬師堂
弘法大師が植えたとされる樹齢1000年余の大杉。
長寿を授かるとされていて長寿杉といわれている。
長寿杉
「
本堂・大師堂(安産大師)へは正面の石段になります。
お気をつけてお参り下さい。
同行様 山主 合掌
」
仏足石(ぶっそくせき)とは、お釈迦様の足跡を石に刻んで祭ったもの。
仏足石は御釈迦様が入滅後500年は釈迦の像を作ること自体不遜であるとの考えから作られたものである。
仏足石
大師堂 安産大師
本堂
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