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日本の貯蓄率?中国の貯蓄率?貯蓄率の推移?国際比較?
貯蓄率(ちょちくりつ)
貯蓄率とは貯蓄額を可処分所得で割った比率のことである。
アメリカが数%しか貯蓄しないのを、少ない国だな、と思っていたけど、日本の家計貯蓄率も1973年度に23.2%あったのが2004年度には2.7%にまでに下がっているというのである。
これに対して、登り龍、中国での家計貯蓄率は1980年代の約35%から2005年の約50%にまで上昇しているのである。
日本もかつては贅沢を戒め質素倹約を旨としてつつましい生活を送っていたのだが、いつの間にやら兄貴分のアメリカさんの真似も板についてしまって、食って捨てるという贅沢食い、いや食わずに捨てるという資源浪費が普通になり、誇示的消費が価値を持ちだした。
誇示的消費とは、文字どおりお金持ちであることを誇示するための消費である。
なんとかのバックとか、なんとかの車にバカがバカらしいほどの金を消費することである。
バカらしいと言えば、アメリカでは留守のペットのためにクーラーや暖房をつけっ放しにして出かけると聞いて驚いたこともあったが、なんと今や日本も普通にそうするようである。
外にいた獣はいつの間にか部屋に上がり込み、自分が何者なのかが分からなくなっているに違いない。
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