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リスク&リターン・マネジメント思考の取り敢えずの試行
リスク&リターンマネジメント思考
今まで勉強してきたことを如何にして自分の人生に応用するかを、ここで試しに行なってみます。
お金の増やし方には、大きく分けてハイリスク・ハイリターンとローリスク・ローリターンの考え方があります。
元本割れの可能性があるけれど利益が大きい方をハイリスク・ハイリターン、元本割れの心配は無いけれど利益が小さいのをローリスク・ローリターンと言います。
まず最初に、成功者になりたい、成功者の真似をする、成功者からノウハウを盗む、などを試してみます。
案の定、成功者からは、好きなことをやっているだけで、やり方・ノウハウなどを意識したことがない、との返事が返ってきます。
あなたは、このような返事では、当然真似をすることができません。
視覚と聴覚で確認でき、捉えることができなければ理解できないのです。
次に、成功者が無意識に行なっていることを、リスク&リターン思考を利用して視覚的に捉えられる文字と数値に置き換えてみます。
- 脱サラをすることで「何をリスクと考えるか」について2通りの考え方があります。
- 脱サラをすることがリスクある。
↓
これを数値化します。
↓
生涯賃金3億円が2億円に落ちてしまう。
- 脱サラしないことがリスクである。
↓
これを数値化します。
↓
無限大の可能性のある生涯賃金が3億円になってしまう。
別に、成功者はお金のことを考えて好きなことを行なっているわけではありません。
行なっているわけではないからこそ、彼等からこのような分かり易い数値の比較例が出てこないのです。
あなたがお金の減少をリスクと捉えるのなら、成功者が敢えてお金のことを表現すれば、と言う切り口から数値化してみました。
- 「何をリターンと考えるか」についても全く同じことです。
- 脱サラをしないことがリターンある。
↓
これを数値化します。
↓
生涯賃金3億円。
- 脱サラすることがリターンである。
↓
これを数値化します。
↓
無限大の可能性のある生涯賃金。
また、ハイ&ローについても考え方が分れます。
- 脱サラしないことがハイリスク。
- 脱サラすることがローリスク。
- 脱サラすることがハイリターン。
- 脱サラしないことがローリターン。
上記のように応用してみましたが、考え方次第で全く逆の人生になってしまうことを、視覚的に捉えることができましたでしょうか。
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