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謙遜を美学とし曖昧模糊とし遠慮深くてつつましい日本人気質!

謙遜を美学とし曖昧模糊とし遠慮深くてつつましい日本人気質!狭い視野を持ち、細かいことが気になる性格を有し、決してストレートな言い方はせずに遠回しな回りくどい言い方を好み、意味をはっきりとさせずにぼんやりとさせるのを我々日本人は良しとしてきた。

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謙遜を美学とし曖昧模糊とし遠慮深くてつつましい日本人気質!


曖昧模糊(あいまいもこ)


謙遜を美学とし曖昧模糊で遠慮深くてつつましい日本人気質!

曖昧模糊(あいまいもこ)とは、意味はっきりせず、ぼんやりしているさま、あやふやなさまをいう。

曖昧模糊。
まさに日本人気質(にほんじんかたぎ)を見事に言いあらわしている。

その他、広い視野を持たずに狭い視野を持ち、細かいことをあまり気にしない気質の代わりに細かいことが気になる性格を有している。

決してストレートな言い方はせずに遠回しな言い方を好み、意味をはっきりとさせずにぼんやりとさせるのを良しとしてきた。

だらだらと奇麗な表現をしていったい何を言ってるのだろうかというのが賢い人間の証明なのである。

何も表現しない。
何も主張しない。
現にこういう人が出世した。


何事にも結論を出さずに面倒なことは先送りし自己顕示欲はなく謙虚であやふやであること。

これで日本人の人間関係は万事うまくいくのである。

社会の一部として与えられた仕事を一生懸命することを美徳とし、夢を見ずに自分の幸せのために何かを得ようとは決してしない。
これが日本人なのである。


って、もしかして怒ったの?
でも私は感じたとおりの日本人像を正直に書いただけなんだ。

怒るってことはこれが図星で、そんな自分を不甲斐ないと思ってるからじゃないかな。
そうじゃなきゃ、日本人のありのままを書くってことが、その時点ですでに日本人らしからぬ所業ってことなの。

何事もぼんやりと曖昧にしておけばよかったんだね。



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2002年1月19日(土)第9号 478+121 部発行
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お金(5)〜ふたつの行動〜
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お金という切り口から導き出した式には、働いてお金を得る行動とそれを使って何かを得る行動のふたつの行動が存在します。

そして、そのパターンは以下の4つが考えられます。

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1.幸せ=行動(嫌い)→何かを得る(好き)

これは最も多いパターンだと思いますが、嫌いな仕事をして、余暇に好きなことを実現する生活です。

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2.幸せ=行動(好き)→何かを得る(好き)

これは逆に少ないと思いますが、好きな仕事をして、余暇も好きなことを実現する生活です。

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3.幸せ=行動(嫌い)→何も得ない

これは案外多いんじゃないでしょうか。

嫌いな仕事をして、お金は生きていくためだけに使って、残りをせっせと貯蓄する生活です。

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4.幸せ=行動(好き)→何も得ない

これはどのくらい居るか想像がつきませんが、好きな仕事をして、お金は生きていくためだけに使って、残りをせっせと貯蓄する生活です。

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または、自然に囲まれた自給自足の生活をする場合や、ボランティア活動だけをする場合が考えられます。
この場合は、最初の行動そのものが既に何かを生み出しますので、

4'.幸せ=行動(好き)・何かを得る(好き)

と表現しても良いかもしれません。

以上の式の、ひとつ目の行動は、お金を得るために“働く”ことで、好きな仕事と嫌いな仕事に分かれます。好きなことを仕事にしている場合には、それ自体が何かを生み出します。

嫌いなことを仕事にしている場合は、精神的、肉体的なストレス解消のためにお金や時間を使ってしまうために、何かを得る行動を圧縮してしまいます。

ふたつ目の行動は、お金を使って何かを買ったり、何かをする行動です。

「何かを得る」の“何か”は個人個人で違いがあり、自己実現、満足、生き甲斐、遣り甲斐、楽しさ、達成感などが考えられます。

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