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公務員の人事評価！公務員の人事異動！公務員の人事考課！
公務員の人事評価
結局、組織も学校と同じようなもの。
好きな者同士がつるんでよろしくやって、クラスを思い通りにあやつっていく。
だから、強い者には媚びを売って、いじめられないように、クラスのいいポストでいられるように、おいしい汁が吸えるようにとあの手この手を考えるのだ。
そんなクラスの人間がいっしょに大きくなって公務員社会を作り出す。
だから公務員の人事考課の原理も同じこと。
好きな者同士がつるんで、ポストを分け合い、権力を分け合い、給料を分け合う。
ここから外れたら、あなたは出世できていないという話になるわけだ。
だから強い者を見つけ出す。
そして媚びを売って手下になる。
そうすれば、公務員の人事評価、人事異動は大丈夫・・・
私が公務員を辞めた理由。
それは公務員は努力が報われない。
公務員はやってもやっても報われないからである。
努力のし甲斐がないのである。
人間は努力が正当に評価され報われてこそ初めて本気になれるもの。
なのに努力という言葉は公務員の世界には存在しない。
たとえばである。
あなたがレストランの給仕のアルバイトをしているとする。
時給は８００円である。
この時給はレストランが繁盛しても繁盛しなくても変わらないものとする。
って、だいたい時給は変わらないものである。
そんな場合、さてあなたの心理状態はどうなってるだろうか。
きっと忙しくならないようにと露骨に願うかもしれないけれど、少なくとも暗に心の奥底では暇でありますようにと願ってるんじゃないだろうか。
そしてそのネガティブな心が何を生み出しているか。
きっとあなたの人生を本当につまらないものにしてくれているはずである。
それか、何も考えていないかであろう。
繁盛しようがしまいが、そんなことさえ考えない。
ただ目の前の状況に反応するだけである。
もはや虫のレベルの反応である。
公務員とは、このアルバイトを退職まで続けているようなものだろう。
ここでは何かを創造しようとする力は働かない。
与えられたこと以上のことを想像しようとする力も働かない。
ここには、ただ暇な人生であってくれと願う腐った性根が存在するのみである。
たとえば今はインターネットの時代である。
ホームページを作るって行為は創造力と想像力の塊に違いない。
そのホームページのアクセス数を増やすのは、努力以外の何物でもないだろう。
従って現代のネットの世界は努力が報われると言えるのであろう。
と言えば、金持ちで人脈を持ってる人間がアクセス数を買えばいいじゃないか。
ホームページもアドレスごと買っちゃえばいいじゃないか。
と言うだろうか。
従って、努力はお金で買えることになる。
そうすれば、公務員の世界ほど不条理じゃないかもしれないが、この社会ではお金と地位と人脈が努力に勝るのだ。
そう言えば、ソフトバンクの孫正義さんがボーダフォンを買収した時、一から携帯電話事業を立ち上げるつもりだったが、お金で時間を買うことにしたと言っていたようにも思う。
１兆７千億円で３０年間という努力する時間を買ったというわけなのか。
努力すれば報われるという時代は終わったって、そういう意味ではずっと以前より終わってるような感じもする。
金を持ってるものは人脈も持っている。
そいつらにはかなわない。
でも、貧乏人は速度は遅いけど、己の人生、一生分をかければ、死ぬまでには辛うじて報われる、そういう感じの世界がまだあるんだと、そう思いたい。
それがネットの世界だと。
ネットの世界ではアクセスとコンテンツが命だろう。
ここには努力してもしたりないくらいの奥深さが待ち受ける。
お金もない、人脈もない、コネもない、知識もない、技術もないという、何もない人向きではないだろうか。
努力とは努力して報われるところでするものだ。
公務員の親分は一部の取り巻きたちとつるみ、その取り巻きたちは親分を籠絡し人事をもてあそぶ。
ついには太鼓持ちとゴマすり野郎しか出世できない世界ができあがった。
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