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本音が聞ける場所！
多くの人の考え方！本音を知ることができる場所
一生のうちで出会える人には限りがあり、その中で彼等の考え方を聞くことが出来る機会は本当に少ないものです。
人の一生は、「３分の１が生まれ持ったもので、３分の２は環境で決まってしまう」と言われており、その人生を決定する最大の要因である自分の置かれた環境に、消極的な考え方をする人や、指示待ち型人間ばかりが居たとしたらどうなってしまうのでしょうか。
せっかくの人との出会いに、そんな貴重な機会なのに、ネガティブな話ばかりを聞かされてしまっては・・・と思ってしまうのでが、如何なものでしょうか。
更に、人の本音を聞き出すチャンスなんかは、ほとんど無いと言ってもいい程です。
友達に、「何故働くのか？」なんて奇妙な質問をするだけで、上っ面を取り繕っているだけの薄っぺらな関係は、崩壊寸前に陥ります。
職場にて、「人生の目的は何か？」なんて言おうものなら、変わり者、または、落伍者扱いをされて終わりです。
我々は、一体どこで誰に、「本音やものの考え方」というものを尋ねれば良いのでしょうか？
本音の存在しない環境のど真ん中に居るようでは、無理というものなのでしょうか。
さて、日本には、自己達成型人間が１．７％程存在すると言われています。
と言うことは、どうやら、そんな数少ない彼等が我等の環境に偶然存在するとは、思わない方が良さそうです。
存在しないのなら当然のことですが、我等の環境からポジティブな考え方を聞き出そうとすること自体が、間違いになります。
存在しないからこそ、世の中には本や雑誌、講演会などの様々な、情報獲得のチャンスが用意されているのです。
過去に自己達成について書かれた本を、読んだことは誰にも経験有ると思います。
「人生哲学○○」
「○○経営」
「○○伝記」
「○○成功法」
「自己発見○○」
「自己啓発○○」
さて、私達は、これらの本を読んだからといって、何が一体どうなったというのでしょうか？
読む前と読んだ後での立ち位置に、何ら変化はありませんでした。
彼等の置かれている環境と、自分の置かれているものとの違いや、色々な考え方が世の中には存在するなどを、ただ知ったり悟ったりしただけなのです。
または、彼等の自信に満ち溢れた生き方に触れ、熱い感動に包まれて過ごした２〜３日、ただそれらの日々を得ただけなのでしょうか。
振り返ってみれば、本を読んだからと言っても、今の自分には変化がなく、自分を取り巻く環境にも変化がない。
いつもの生活と、嫌いでしょうがない仕事に追われる日々が続いているだけなのです。
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