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好きなことを仕事にする!自分が好きなことを仕事にする!
好きなことを仕事にする
あなたは好きなことを仕事にする勇気があるか?
好きなことを仕事にする気力があるか?
それとも、嫌いな仕事をやって生き長らえたいか?
さあ、お選びください。
との自問に、例えばあなたが「好きなことを仕事にする」を選んだとしませんか。
でも、現状の自分は好きなことを仕事になんてできていない。
で、未来に描く希望と現状との辻褄が合わない。
だから擦り合わせをする作業が自分の中で行われるのだ。
自分はどうして好きなことを仕事にできていないのか。
その理由探しの電波は脳内を駆け巡る。
今まで私は、人は好きなことを仕事にして生きるべきだと説いてきた。
好きなことを仕事にするのは当然のこと。
そして好きなことを仕事にすることは自然なこと。
そんなこと当たり前のことだと。
説いて回ってるといえば、まるで宗教家みたいだけど、徳なんてひとつも積んでないごく普通の人間である。
で、じゃー自分は好きなことを仕事としてやれているのかと言えばそうじゃない。
自分には関係がない話だからと、人のことばかりを言ってきたのである。
私は二〇年も余って地方公務員をやってきた。
これは好きな仕事ではない。
二〇歳そこそこの身にとっては、社会というものが面白かったのも事実。
だから何も考えずに突っ走れたのだろう。
というのが当初の真相だろう。
あの頃は、学生扱いされずに、○○さんと言われるだけで、りっぱな大人達と同じ土俵に立てたつもりで喜びを感じたもんだ。
いろんなことを知るたびに、好奇心が満たされて感動したりもした。
日々、一人前の人間になっていくような感じがして誇らしくも思えた。
責任なんか持たされたひにゃ、緊張と達成感のはざ間でビシビシとしびれたものさ。
しかし、その循環も一回りすれば、慣れがきて飽きもくる。
好きな仕事でもないものは、ますますもって好きな仕事ではなくなっていくのだ。
すると、曇りガラスが見る見るうちに晴れてくる。
慣れきって飽きがきて、ダレきった年寄達が組織を動かしてることに気がついてしまったりもする。
誰も信念なんて持っちゃーいない。
持ってるものはといえば、振りかかった火の粉を払うという、反射神経だけなのだ。
住民なんかのために、決して働いちゃいない連中。
住民の幸せなんかのために、決して考えちゃいない連中。
信念なき年寄達が口走る。
まったくいけてない指令に、反応するしか能がない我ら。
ここでは組織を改革する者なんて現れたりはしない。
だってそんなことをしたって意味がないからだ。
人事は年寄達が握ってる。
好きか嫌いかで人を異動させる。
という具合に、年寄達はいけてない。
なんという仕事だろう。
好きなことを仕事にするとは程遠い現実に愕然とする瞬間であろうか。
誰も何も改めないという世界。
そんな中に二〇年。
ここまで浸っていると私も公務員世界でないと生きていけなくなってるのだろうか。
普通ならそうなるところだろう。
やってもやらなくても出世に関係がないのだ。
やってもやらなくても給与に跳ね返らないのだ。
ただ単に人間関係だけでそこそこ出世するのである。
こんなもの、好きなことを仕事にするとは真逆である。
好きなことを仕事にするかー。
耳が痛いし、胸に突き刺さってしょうがない。
この心の空白を何で埋めたらいいのだろう。
好きなことを仕事にするということで埋めたらいいのだけど。
好きなことを仕事にできていない人たちは何をして心の空白を埋めたらいいのだろうか。
この目の前のどうでもいい仕事だろうか。
こんな仕事でもあるだけいいじゃないか、という具合に没頭したらいいのだろうか。
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