自分探し厨の深層心理てすと【価値観辞典】
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元厚生事務次官宅連続襲撃事件!
パンツ一丁のスーパークレーマーの心理!
2008年11月、元厚生事務次官宅が相次いで襲撃され、3人が死傷した。事件数日後に出頭した小泉毅容疑者は、34年前に保健所に犬を殺された、そのあだ討ちをやった。
元厚生事務次官宅連続襲撃事件!
パンツ一丁のスーパークレーマーの心理!
クレーマーの心理!
2008年11月、元厚生事務次官宅が相次いで襲撃され、死傷者3人を出す事件が起こった。
数日後に出頭してきたのは、かつて保健所に飼い犬チロを殺されて、その敵をとったという小泉毅容疑者である。
1974年より数えて、実に、34年目の筋違い仇討ち。
この方は他にも、近隣で住宅新築工事を行った、会社社長宅に押し掛けて大声でわめいたり、自宅より逃げ出した女性をパンツ一丁で追いかけたり、ぶつかってもいないタクシーに因縁をつけては土下座させたりと、奇行著し。
タクシー運転手は、乗客と往来への配慮から、道の真ん中での土下座を避けられなかったのだ。
執拗なるスーパークレーマーの出現した、そんな或る日の夜。
私は、とあるレストランにて食事中であった。
後ろのテーブルには2人組の女性が居る。
ひとりは日本人で、もう一人は外国人か。
2人は片言の英語で会話をしていたが、日本人女性の方が、店員になにやらクレームをつけだした。
証拠隠滅済みのコップを指さして、
「なんですか、このオレンジジュースは。以前、来た時よりも量が少ないじゃないですか」。
「申し訳ございません。それでは、代わりのジュースを用意いたします」
「いや、もう飲めないから。だから、その分の料金は割り引いてちょうだい」
「クレームつけるなら、飲む前に言えよ」とは、口が裂けても絶対に言えない店員の心の叫びが溢れ出た。
結局、その客は、80円の割り引きと、「すみませんでした」との、幾度もの謝罪をゲットしていた。
クレーマーが帰った後には、次なる、大いなる荷物を背負った一人のクレーマーが、いや、大きな荷物を持った一人の女性がやってきた。
彼女は、座るやいなやメニューに食い入り、「注文を受けてから茹で上げます」という書き込みに飛びついた。
「いったい何分待ったらパスタはできるのよ」と、これまた店員に、いきなりトップギアーで詰め寄った。
「・・・8分です」
「じゃー、ピザは何分掛かるのよ?」
「・・・6分です」
2分差で、ピザは注文を勝ち取った。
すぐさま女性は、大きな荷物を抱えたままトイレに駆け込む。
はてさて、たった6分で、ピザというものはできるものなのだろうか。
ちょっと、と言わず、だいぶん心配ではあったけど、私は店を後にした。
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