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【目の錯覚・心の錯覚】最後に笑う者は誰?

将来、確実に無くなるであろう、選択の余地のない勢いだけの希薄で偽った人間関係なんかも、群れることで保身しなければならなかったけれど、敢えて築かずに孤独を守り通して来た。

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【目の錯覚・心の錯覚】最後に笑う者は誰?


目の錯覚!心の錯覚!
最後に笑う者は誰?


学生の頃、結局、勉強の出来る奴が最後には笑うのだと、そう思っていた。
だから、スポーツなんかせず、恋愛なんかもしなかった。

将来、確実に無くなるであろう、選択の余地のない勢いだけの希薄で偽った人間関係なんかも、群れることで保身しなければならなかったけれど、敢えて築かずに孤独を守り通して来た。



授業に於いては、分かっていても手を上げて答えるなんて無駄なことはしなかったし、グループ討議なんかは、喋りたい奴が喋り、まとめたい奴がまとめればいいと思ったし、自分は、ただそれを傍観するといったような、合理主義に徹して来たのです。



すべては、勉強が出来さえすれば、最後には笑えると思ったからです。
勉強の出来る奴が、最後に笑い、最後に勝つ。

そう、勉強の出来る奴が、勝者だと思ったからやったことなのです。
しかるに、今やちっとも笑えない。




最後っていつよ!
もしかして、死ぬ間際のこと!

勝者って何よ!
勉強できたら勝者かよ!

・・・

一体全体、今誰が笑っているんだよ?

・・・




どうやら、自分は、心の錯覚をしていたようです。
これって上り坂だよな。

と見えて、実は下り坂だったりして。

そんな目の錯覚のように、勉強できる奴が最後に笑っているかのように見えて、実は全然関係がなかったりしたのです。

昔から、首尾一貫して筋を通して来た奴だけは、いつもこちらを見て笑っています。

























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