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「 ご案内 かわらの湯 ご利用について
新しく風呂がオープンしました。
玄関から出て道路を挟んだ川沿いにある、眺めの良いお風呂です。
ご利用時間
・昼1:30〜夜8:30まで
・朝7:15〜朝10:00まで
※ご利用のお客様はフロントにて、入浴手形をお渡し致します。(時間内なら何回でも入って頂けます。)
タオルはご持参にて、お願い致します。
※尚、かわらの湯での、シャンプー、石鹸等のご使用はお断りしております。
ご協力をお願い申し上げます。 」
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かわらの湯看板
どんな湯なんだろう?と、そう思いながら河原の方へ歩いて行きます。
看板の下に書かれた「完全放流」という白い文字。
お湯をそのまま出して、そのまま捨てるとの意味なのでしょうが、初めて耳にする言葉です。
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「かわらの湯
ナトリウム炭酸水素塩泉
完全放流
飲泉可
外来入浴歓迎(有料)」
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朝7時半頃、かわらの湯に到着。
この時点では、まだここが最もすばらしい湯のひとつであることを知りません。 |
入って直ぐ右に受付があり、入浴手形を渡すようになっています。
ひとつの籠(かご)に浴衣が入っていたので、一人入浴中だろうと思いながら、脱衣。
入ろうとして浴室の引き戸に手を掛けようとした瞬間、入浴中の方が出てきてすれ違い、外国の方でした。
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誰も居なくなったので、遠慮なく撮影。
かわらの湯と言うだけあって、河のほとりに位置します。
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この物体の上の方から源泉が垂れ流しです。
この物体は何と称せばよろしいのでしょう。
蛇口?
湯釜?
湯に含まれた鉱物質で変色しています。
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湯船の底はぬるっとしていて滑りそうです。
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窓は開け放されて、気分爽快です。
目を閉じて鼻から目一杯の深呼吸。
うーん、空気がうまい。
この開放感が伝わりますか。
幸福感で一杯なのがお分りになりますか。
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(単純温泉) |
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貸切露天風呂付き内風呂は3つございます。 写真左上をご覧下さい。
一目でどの風呂が空いているのかが分かるようになっています。
空いていれば、写真左下に部屋カードキーを差し込み、写真右側の自動扉を開けます。
そして、風呂場に入り鍵をしたならば、入浴不可と自動的に表示される仕組みとなっているのです。
貸切家族風呂と謂われるものの中には、フロントで予約してから入るシステムもありますが、これだとその手間も省けて助かります。
ただし、一杯の場合は空き状況をちょくちょく見に来る必要はありますが。
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程よく朽ち、膨張して高野豆腐のように湯を含んだ檜は、足で踏みしめれば、中から肉汁が、いや、樹液を含んだ源泉が溢れ出て来るように感じられます。
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総檜の内湯の扉を空けてみれば、
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そこには露天風呂が現れます。
温度管理が行き届いているのでしょう。
丁度良いお湯です。
浸かって空を仰げば、なんとも贅沢な気分。
そう、ここは、露天風呂と内湯が対になった贅沢な造りなのです。
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(単純温泉) |
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脱衣所
ここから、内風呂、そして露天風呂へと。
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内風呂は檜造り。
浴槽は途中で仕切られていて、手前から熱いお湯、ぬるいお湯と続きます。
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不思議なことに、浴槽のど真ん中に岩が突き出しています。
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(単純温泉) |
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内風呂の扉を開ければ、大きな岩で囲まれた露天風呂に出ます。
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周りは木に囲まれてご覧のような景色です。
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