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ありゃーマア!有馬温泉(ありまおんせん)
有馬温泉
道後温泉、白浜温泉と共に日本三大古泉のひとつに数えられる古き有馬の湯街。
有馬と言えば、太閤秀吉と金泉、銀泉。
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金泉
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立ち寄り湯「金の湯」
本来は無色透明なのに、不思議にも空気に触れると赤褐色に変化する「金泉」こと赤褐色の含鉄強塩泉。
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太閤の飲泉場
金の湯の前には、太閤の飲泉場あり。
海水の3倍の塩分を含むと言われ、確かに舐めると塩辛さは強烈です。
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ナトリウム塩化物高温泉、42.3℃。 |
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この飲泉は間欠泉です。
いきおいよく温泉が噴き出すことがありますので御注意ください。
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銀泉
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銀の湯
有馬には赤褐色の金泉とは好対照の無色透明の銀泉があり。
こちらは、炭酸泉とラジウム泉を合わせた混合泉の立ち寄り湯、銀の湯でござい。 |
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泉源
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立ち寄り湯「銀の湯」の裏には、7つの泉源の内のひとつで、豊臣秀吉が天下統一を祈って湧いたと言われる極楽泉源があり。
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含鉄強食塩泉、94.3℃。
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こちらは、美人がそばに立つと湯が湧出したとされる妬(うわなり)泉源。
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含鉄強食塩泉、93.8℃。 |
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太閤の湯殿館
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マップを手に有馬を散策。
趣の有る石畳を上ると、そこには極楽寺が現れます。 |
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有馬へ9回も来たと言われる豊臣秀吉。
その秀吉が造らせたとされる「湯殿御殿」の蒸し風呂や岩風呂などが、阪神大震災の影響によって発見されました。
倒壊した極楽寺の庫裏の下から遺跡が発見されたのです。
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こちらは、「案外小さいな」と見るか、「贅沢にも岩風呂か」と見るかは見解の分かれるところですが、とにかく、かつて現実に存在したであろう蒸し風呂と岩風呂の遺構です。 |
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