宗派:高野山真言宗
本尊:阿弥陀如来
創建年:天平年間(729年〜 49年)
開基:行基
正式名:亀光山 釈迦院 金泉寺
札所:四国八十八カ所霊場第三番札所
本尊真言:のうまくさんまんだ ぼだなん ばく
御詠歌:極楽の たからの池を おもえただ こがねの泉 澄みたたえたる
住所:徳島県板野郡板野町大寺66
駐車場:10台 境内に隣接
宿坊:なし
鉄道:高徳線板野駅下車徒歩15分
自動車道:高松自動車道板野ICから約1.5km
2番 極楽寺 ⇒2.6km⇒
3番 金泉寺 ⇒5.0km⇒
4番 大日寺
見所
黄金井戸
寺の名前の由来ともなった黄金井戸は黄金地蔵堂の中にある。
井戸を覗き水面に自分の姿が映ったら長生きが出来て映らなかったら3年以内に死んでしまうという怖いことがいわれている。
覗きこんだかどうかは記憶にない。
「見るのが怖い」とか何とか言ったように思うけど定かでない。
弁慶の力石
弁慶が持ち上げたという噂の石ではあるが、見たかどうかは記憶にない。
朱塗りの塔
朱色が鮮やかな塔があるが、近くでは見ていない。
護摩堂格天井
本堂左手にある護摩堂の格天井には美しい花鳥が描かれているが見たかどうか記憶にない。
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四国八十八箇所霊場第三番札所 亀光山 釈迦院 金泉寺
第3番札所
きこうざん しゃかいん こんせんじ
亀光山 釈迦院 金泉寺
四国八十八箇所霊場第三番札所である金泉寺(こんせんじ)は徳島県板野郡板野町にある高野山真言宗の釈迦如来を本尊とする寺院である。
正式名は亀光山(きこうざん)釈迦院(しゃかいん)金泉寺(こんせんじ)。
天平年間、行基の開基といわれている。
天平年間(729年〜749年)に聖武天皇の勅願により行基が本尊を刻み、金泉明寺と称した。
空海(弘法大師)が訪れた際に、水不足を解消するために井戸を掘ったら、黄金井の霊水が湧き出たことから寺号を金泉寺と名付けた。
亀山法皇(天皇在位1259年〜1274年)の信仰が厚く、京都の三十三間堂をまねた堂の建立などをしたことにより山号を亀光山としている。
元暦2年(1185年)、平家追討のために屋島に向かっていた源義経が立ち寄り、その際に弁慶が石を持ち上げ力を誇示し士気を高めたという、「弁慶の力石」が寺の裏庭にある。
1582年(天正10年)、長宗我部元親による兵火によって大師堂以外の大半の建物を焼失。
現在の建物はその後の再建である。
山門(仁王門)
山門をくぐれば朱塗りの小さな橋と本堂が見えてくる。
納経所
正面:観音堂
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